夜遊び。色気抜きの巻

レッスンの帰りに行きつけの麻布のバーに行ったら、連絡があって仲良しのお姉さま（見えないけど36、実は某セレブ）とそのお友達（永田町勤務）と合流。
お2人とも長いこと海外暮らししていたせいか、弁舌鮮やかにいろんなことを斬って下さるわけで。
わたしからすると、年食ってんな（失礼）と思うこともあれば、なるほどと頷かされることも多々あり。
やっぱ女も男も年上は良い。

お姉さまが最近始めたビジネスの協力要請をうけ、わたしの出版社勤務の友人を紹介することにした。
その代わりといっては何だけど、とご馳走になりました。

その後、一杯だけ1人で飲んで帰ろうと本を読みながら、ジントニックをあおる。
すると隣りに座った男子2人（といっても40代と20代コンビ）に「何読んでるの？」と話しかけられ、お酒で多少陽気になったわたしは、楽しくお喋りしてしまった。
おじさん（かなりの男前。ジャニーズ顔・笑）の方は少ししたら帰ってしまい、実は同い年だった男子とひたすら喋る。
適当に帰るつもりが、カラオケ行こうと言い出したのを拒否った（初対面で、無理!）あたりから流れ的に朝までコースに。
話しぶりから、お互い「意外と」頭いいよね!どこ大出身？とこの辺りからテンポが合ってきた。
まあ、この回転がよく突っ込み好きな商社勤務のI君、2人して鬼飲みしたのでだいぶ記憶がダイジェスト版になってるけど、一番うけたのはムー○陸についてマジ語りしてたこと！
わたしは、アトラン○ィス大陸との違いも忘れてたけど、あるわけねーだろ！と否定派になりきって、プチ弁論大会を繰り広げてた。

3時はとっくに過ぎてるのに色気のない人達だよ、ほんと…。
一番良かったのは、口説きや誉めホメモードに入られなかったこと。
…ってわたしに興味ないだけかもですが、案外この年になって仕事がらみ以外で、色恋から離れた関係って新たには築きにくい。しかもお互い割と面白いじゃん、こいつって思ってその距離のまま続くことってなかなかない。

こんな話できる女の子なかなかいないよ、とまた言われた。
これ、賢くて少し変わってたり、いい男なんだけど一匹狼系だったり、そんな人によく言われる台詞。
そりゃーそんなん皆知っててもふつーは酒のみつつ言わないよ、男子に…。
ムーとか平将門の娘の話とかさぁ…（いや、ふったのはあっちですから!）
合わせ過ぎ、マニアック部分引き出され過ぎですから。
これで、変なやつ決定。
…いいの、お互い数少ない自分に突っ込みいれてくれる友人に認定だから。
久々純粋に楽しかった。
やっぱ、賢くてかつ社交性ありつつクセの強い人って友人として必要だわ。
家が近所なので、ランチや飲みが気軽にできそう♪
いろんな意味で面倒がなさそうなのが魅力です。

で、この日の総括。

今夜のテーマは、きっと「お得な人生」、だったと思う。

1人で遊びにいったのに、実は飲み屋から帰りのコンビニまで、お財布不使用。
あらら。
次々と居合わせた人々が第一弾〜第三弾と知らないうちに会計を一緒にして、済ませて下さっていた。
皆様と、女子ということと、自分の得なキャラクターに感謝。つーか、史上最高の長居をしてしまいそれは粋でなくてやなんですけどね。
まぁ、CLOSEになるから帰ろうとするとかじかちゃんもう帰るの？まだ飲もうよと以後オールタダ酒だすような店員がいる店ですけども。